CPPは2005年から、主に海外で研究生活を送っているポストドクターを対象に(*注1)、帰国して就職ができるように支援活動を行ってきました。その主な活動は、海外での就職活動セミナーと合同企業説明会の開催です。(*注2)

これまでのCPPは、ボストンを中心に研究者の多い都市で開催してきましたが、今年からは全てオンラインのWEB会議で行う方針に変更いたしました。従来CPPに参加するには、研究を一時ストップし、飛行機で開催地へと移動しなくてはなりませんでしたが、今後は世界中どこにいてもCPPに参加できるようなります。

最新情報の入手方法

CPPのイベント等については、「CPPメンバー登録」を行うと、メールにて最新情報を得られるようになります。

CPPweb 2020 Fall

CPPweb 2020 Fallは、キャリアセミナー及び併設の合同会社説明会を以下のように開催します。そちらも是非ご利用下さい。
【日時】第1日 米国東部時間2020年10月23日(金) 午後8時〜夜中
    第2日 米国東部時間2020年10月24日(土) 午後8時〜夜中
【場所】ZOOMによるオンラインでの開催
【内容】キャリアセミナー(合同会社説明会を併設)
【主催】CPP, LLC.(合同会社シーピーピー)
【参加企業】第一三共株式会社、大日本住友製薬株式会社、IQVIA
【参加方法】参加は無料です。参加者は参加登録をお願いいたします。
      なお参加登録をしますと、事前の参加に必要な基礎知識を知ることができます。
【詳細情報】こちらをご覧下さい。

CPPの考え方

昔は博士号を取得すると大学に就職して仕事をする、それが普通でした。しかし博士号を取得した若い人が将来アカデミアで仕事に就ける割合が約1割という時代。何故そのようになったかというと、PhDを取るほど実力のある人々が活躍する社会が将来求められると予想され、PhDを増やしたからです。

しかし依然として、博士号を取り、ポスドクまで進む研究者の皆さんの考え方は昔のまま。その価値観を引きずっていたのでは、アカデミアの1割のポストへの競争が起きるだけで、明るい未来は望めません。とりわけ、海外で武者修行ともいうべき努力をされ、研究成果をあげてきた研究者の活躍の場が日本にないとしたら、それは悲劇以外のなにものでもありません。

私たちCPPは16年前から、PhDのアカデミアには残らない新しい人生設計を説いてきました。では社会の中にどのようなPhDのキャリアがあるのか?このことをテーマに、CPPは粘り強く海外の大学院生、ポスドクの皆さんに説き、勇気と自信を与えてきました。これまでCPPのキャリアセミナーを受けた人は約3000人。そして今では研究留学した皆さんが様々な分野で活躍しています。

用語説明と注意事項

WEB会議
これまで様々なプラットフォームを利用してきましたが、今年からZOOM meetingに統一しました。CPPwebに参加される方は、ZOOMの使い方を事前に学んでください。接続に問題があるときは参加イベントの1週間前までにCPPまでお知らせください。個別に対応いたします。

CPP就職活動セミナー(CPPキャリアセミナー)
博士の企業への就職では圧倒的にアピール力が求められます(*注4)。余人をもって代えがたい研究者であることが必要なのです。転職を考えている研究者の多くが、アピール力を欠いているために、選考する候補にすらなっていないのが実情です。ではどうしたらよいのか?今後博士が成功し続ける人生にするために重要な必要条件を学ぶことができる数少ないセミナーです。

CPP合同企業説明会
企業が博士を対象に中途採用を行う理由は、社内では育成できない卓越した研究者をリーダーとして迎えたいからです。CPPキャリアセミナーに参加する研究者はそのような研究者であることが多く、CPPキャリアセミナーに併設して、合同会社説明会が行われるのです。

合同会社シーピーピー(CPP, LLC.)
京都にある小さな会社です。専門はヘルスケアトレーニング。日頃は100歳まで生きれる健康な身体作りの指導を行っています。CPPの博士の就職支援は、海外にいる多くの研究者が帰国できないでいる実情を知り、2005年から独自のコンセプトで始めた事業です。

(*注1)CPPの基本的な考え方は博士号を取得した研究者に対して、新しいキャリアの選択肢を提案し、支援することなので、大学院生、ポスドク、あるいは大学教授や企業での研究者に至るまで、区別なく対応していますが、日本の企業では、就職希望者に対して、まずは「新卒」と「中途採用」の2種類に分類し、さらには「正社員」と「契約社員」に分類して対応されます。十分にCPPも参加企業がどのような募集をしているのか注意を払ってはいますが、就職を希望される皆さんもこの点は十分に注意を払うように気をつけてください。

(*注2)CPPの参加に海外での研究生活が必須ではありません。しかしCPPでは、研究者とし活躍するにはグローバルな感覚は大切であると考えています。そこでCPPは、勇気を持って国外に出た多くの研究者のキャリアを支援するために活動しています。もちろん海外経験以上の強みをもった研究者もCPPへの参加を歓迎します。

(*注4)研究者に必要なスキルはもちろん圧倒的な成果をあげられる研究能力ですが、それと同等にリーダーシップ、コミュニケーション能力を問われるのが企業への就職です。CPPに参加するどこの企業も単なる研究員を募集しているわけでなく、最初からチームリーダーとして活躍してくれる研究者を探しています。企業の抱える課題に対して新しい解決策を提示し、人を集めて成果を出していく、そんな活動が求められています。