CPPは、2005年から、主に海外で研究生活を送っている大学院生、ポストドクターを対象に(*注1)、帰国して就職するための支援活動を行ってきました。その主な活動は、CPPイベント(就職活動セミナーと合同企業説明会)の開催です。(*注2)
これまでのCPPは、ボストンを中心に研究者の多い都市で開催してきましたが、昨年からは全てオンラインのWEB会議で行う方針に変更いたしました。従来CPPに参加するには、研究を一時ストップし、飛行機で開催地へと移動しなくてはなりませんでしたが、今後は世界中どこにいてもCPPに参加できるようなります。

2021年のCPPイベント開催予定

これまで開催したCPPイベント

第33回 CPP2021Summer

2021年7月7日〜8日(米国東部標準時夕刻〜深夜)にオンラインにて開催いたしました。多数の研究者のご参加ありがとうございました。

第34回 CPP2021Fall

2021年10月または11月にオンラインにて開催予定です。
ZoomとLINEを利用してご参加いただけます。海外でLINEを利用されていない方はお知らせください。
詳細は8月に公開いたします。
参加予定企業:大日本住友製薬株式会社、Craif株式会社、他

CPPイベントの内容

毎回以下のような流れで開催されます。各回の実際のスケジュールは各イベントのページをご覧下さい。

事前セミナー

CPPイベント開催前に、準備をしておいた方がよい事柄をまとめてレクチャーしています。毎回開催日、形式が変わりますので、参加登録をしてプレセミナーの情報を手に入れて下さい。なお、開催直前に参加登録をされても、プレセミナーの内容はpdfなどで配布されますのでご安心下さい。

CPP 第1日

企業ガイダンス
CPPのイベントは参加企業のガイダンスから始まります。参加企業が約15分間企業紹介を行います。どんな企業なのか、何故CPPに参加するのか、どんな研究者を求めているのか、お話しを聞くことが出来ます。
自己アピール演習
次は参加者の皆さんが自己紹介をする場面です。ここで自己紹介する相手は、参加企業の人たちに対して。相手がどんな人を求めているのか、それを知ってから自分のアピール方法を考えます。どのようにアピールするかはプレセミナーで準備方法をお知らせします。この演習で自分だけでなく、他の参加者がどのようにアピールするのかを見て、自分らしい自己アピールはどのようにしたらよいのかを検討します。各人のアピール時間は4分程度。そしてアピール不足の点を参加企業の皆さんが指摘してくれます。こんなチャンスはそうありません。
交流会
演習後は参加企業がブースをオープンさせますので、ブースを回って、企業と参加者でグループディスカッションが行えます。ここでは就職を希望するしないに関係なく、自由にお話し下さい。

CPP 第2日

自己アピール演習2
CPPから前日にテーマが与えられますので、それに沿って自分らしいお話しをご用意下さい。時間は3分程度です。早い人はこの演習の過程で将来の進む道を確信されます。
会社説明会
ここからが合同会社説明会の本番です。就職したい会社がなくても、よかったらご参加下さい。色々な発見があると思います。就職を希望される方は、ここからが真剣勝負です。各企業約30分程度の説明会になります。
個別面談会
企業と個人でお話しができます。この面談は基本的に就職面接ではなく、応募準備をするための最終調整をするための面談とお考え下さい。場合によっては、そのまま応募しても選考対象になっていなかったりしますので、どの分野にどう応募したら選考してもらえるのか、しっかり聞いて下さい。応募書類を用意するのも大変ですから、しっかり選考してもらえる会社か、よく聞いてから応募を検討して下さい。
CPP相談会
これはCPPが主催する各参加研究者との相談会です。皆さんが色々と悩みなど抱えていると思いますので、どのように未来を切り開いたらよいのか、独特の視点でアドバイスをいたします。毎回この相談会がエンドレスで、毎回アメリカの時間で朝まで続きます。

CPP後

2日間のCPPが終了した後に、就職を希望される方は参加企業に応募して下さい。この応募はCPPを通す必要はなく、各自で各企業の担当者と打合せを行い、応募して下さい。

最新情報の入手方法

CPPのイベント等については、「CPPメンバー登録」を行うと、メールにて最新情報を得られるようになります。また、各回のCPPイベントに参加される方は、各CPPイベントのページから参加登録を行って下さい。この参加登録を事前にしておかないと参加に必要なオンラインでの接続設定がお知らせできませんのでご注意下さい。

脚注

(*注1)CPPの基本的な考え方は博士号を取得した研究者に対して、新しいキャリアの選択肢を提案し、支援することなので、大学院生、ポスドク、あるいは大学教授や企業での研究者に至るまで、区別なく対応していますが、日本の企業では、就職希望者に対して、まずは「新卒」と「中途採用」の2種類に分類し、さらには「正社員」と「契約社員」に分類して対応されます。十分にCPPも参加企業がどのような募集をしているのか注意を払ってはいますが、就職を希望される皆さんもこの点は十分に注意を払うように気をつけてください。

(*注2)CPPの参加に海外での研究生活が必須ではありません。しかしCPPでは、研究者とし活躍するにはグローバルな感覚は大切であると考えています。そこでCPPは、勇気を持って国外に出た多くの研究者のキャリアを支援するために活動しています。もちろん海外経験以上の強みをもった研究者もCPPへの参加を歓迎します。