就活とは何か?
── 少しだけ裏側の話をします
就活をしていると、
こんな気持ちになることがありませんか。
- 自分の人生を評価されている気がする
- ちゃんとした人間か試されている気がする
- うまく話せないと「自分はダメだ」と思ってしまう
でも、先に結論を言います。
就活は、あなたの人生や価値を決める場ではありません。
就活の正体は「能力選抜」ではありません
多くの人は、就活を
「優秀な人が選ばれる場」だと思っています。
実は、企業側の視点はかなり違います。
企業が新卒採用で一番怖いのは、
- 完璧じゃない人
ではなく - 扱いにくい人です。
仕事ができるかどうかは、正直あとでどうにでもなります。
研修もありますし、配置換えもできます。
でも、
- 話が通じない
- 何でも他人のせいにする
- 嘘をつく
- 感情が不安定
- 極端に空気が読めない
こういう人は、現場で本当に困ります。
だから就活は、
「すごい人を見つける場」ではなく「大きな事故が起きなさそうな人を見極める場」
として設計されています。
書類選考(ES)は、実はこう見られています
ESで見られているのは、
- 文章力
- 個性
- 人生観
……だと思われがちですが、実際はもっとシンプルです。
企業がESで確認したいのは、
- この人は実在していそうか
- 実体験を語っているか
- 面接で話をしても破綻しなさそうか
つまり、
「会っても大丈夫そうかどうか」
ESは、評価というより
面接に進めても安全かどうかの事前チェックです。
面接は「プレゼン」ではありません
面接というと、
「うまく話さなきゃ」「感動させなきゃ」
と思ってしまいますよね。
でも、面接官が本当に見ているのは、
- 質問にちゃんと答えるか
- 深掘りされても極端に崩れないか
- 会話が成立するか
です。
面白い話をする必要はありません。
深い人生哲学もいりません。
面接官はこう思っています。
「この人と30分話して、
変な違和感はなかったかな?」
それだけです。
じゃあ「エピソード」は何のためにあるの?
就活でよく言われる「エピソード」。
これは、自分をすごく見せるためのものではありません。
エピソードの本当の役割は、
「この人は現実の中で、ちゃんと何かを経験してきた人です」と示すための材料
です。
成功体験である必要もありません。
立派な成果も必要ありません。
- 小さな役割
- うまくいかなかった話
- 試行錯誤した経験
これで十分です。
うまくいく人は、実は「盛っている人」ではありません
たまに、
「話を盛った方が通るんじゃないか」
と思うかもしれません。
でも、実際に通っている人の多くは、
- うまい話をしている
のではなく - 崩れない話をしている
だけです。
話が詰まらない。
深掘りされても逃げ道がある。
分からないことを「分からない」と言える。
その結果、
「あ、普通に話せる人だな」
と思われているだけなのです。
就活は「勝つゲーム」ではありません
最後に、いちばん大事なことを伝えます。
就活は、
- 自分を最大限よく見せるゲーム
でも - 人生をかけた勝負
でもありません。
就活は、
「事故らずに通過するための短期戦」
です。
完璧である必要はありません。
立派である必要もありません。
壊れない話が1つあれば、就活は前に進みます。
GTPが目指しているのは、ここです
就活GTPは、
- 人生を語らせる
- 人を変える
- すごいエピソードを作る
ためのものではありません。
ESを出せる状態にすること面接で「今のはちゃんと話せた」と思える瞬間を
1回以上つくること
それだけを目的にしています。
就活は、重く考えすぎなくていい。
でも、雑にやると事故る。
GTPは、その「ちょうど真ん中」を一緒に歩くための道具です。
